デイサービスで認知症の方が利用する場合、さまざまなリハビリが行われます。
まず多いのが認知トレーニング。
認知症の方に向けた記憶力や思考力を刺激するトレーニングが行われます。
例えば、パズルやクイズ、記憶力を鍛えるゲームなどを通じて、認知症の症状の進行を遅らせるためのトレーニングが行われます。
トレーニングと言うとストレスがかかってしまうこともあるので、ゲーム性を取り入れることでストレスなく遊び感覚で取り組むことができます。
次に多いのが日常生活動作訓練。
日常生活の中で必要な動作や技能を向上させるための訓練が行われます。
例えば食事の準備や片付け、洗濯や掃除などの日常生活の動作を繰り返し練習することで、認知症の方の自立支援を行います。
その際、食器やお皿、コップなどをどこに返すのかといったことも学習すれば、認知症予防につながります。
あとは運動療法も効果的です。
運動や体操を通じて、認知症の方の身体機能の維持や向上を図ることがあります。
ウォーキングや軽い筋力トレーニングなどを行い、健康な身体を維持するためのリハビリが行われます。
当施設でも認知症の方の利用が多くなっていますので、そういった方に向けたプログラムを数多くご用意しています。
お気軽にご相談ください。